こんにちは。
埼玉県草加市、獨協大学前〈草加松原〉在住の茶々です。
『獨協大学前〈草加松原〉のマンション購入・住み心地・子育て環境を考えるブログ』の第4回目更新です 。
前回の記事では、再開発が進む獨協大学前駅西口エリアの新たなランドマーク『(仮称)松原児童センター』の建築提案において、最優秀者に選定された株式会社御手洗龍建築設計事務所の技術提案書から、松原児童センターがどんなすてきな施設になるのか、完成予想イメージパースを中心にご紹介させていただきました。
前回の記事はこちらです。
本日は、同じ技術提案書の中から、この特徴的な建築にどんな想いが込められているのかを見ていきたいと思います。※以下に使用する画像は全て、草加市WEBサイトから引用しています。
まずは、「庭」というキーワードに注目してみます。この建築には4つの庭が計画されています。「みんなの丘」「鳥と虫の森」「あそびのはらっぱ」「ポケットテラス」の4つです。これらの庭と、連なる10の白い家々が交流と自発性を促し、団地の庭のような質を作り、子どもたちが自分らしい居場所を見つけられるように、という想いが込められているそうです!下の文章+イラストは提案書から抜粋しております。
私は今も昔も人見知り気味で、地元の児童館など知らない人が集まる場所は苦手だったのですが、「誰もが自分の居場所を見つけられるように」という考え方はとてもすてきだなと感じました。一人でいても、みんなでいても、同年代といても、年下年上の人といても、どれも心地よい空間・建築を目指す、というこの提案が、この街の児童センターに採用されて本当に嬉しく思います。
さらに、エネルギー低減や、設計・建設・開館・運用と、全てのプロセスを公開していくという取り組みも好感が持てます。
スポーツや音楽イベントも実施可能なホールアリーナの建築については、さらに踏み込んだ詳細が紹介されています。
とてもすてきで、ため息が出てしまいます…(笑)
さて、次回は松原児童センター全3回のラストということで、今回最優秀者に選定された御手洗龍建築事務所さんについて、どんな作品を作られてきたのかを見てみたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!
茶々@草加松原